さまざまな活動内容をビジュアルに見ていただくためのページです。
◆【利根川堤防からの眺め】
≪排水機場≫
大山沼土地改良区は、古河市の西部に位置しています。
大正9年、耕地整理組合の認可を得て、12年の歳月を費やして昭和6年耕地整理が完了しました。
それまでは、大雨が降ると12尺(3.6m)も冠水する沼地でした。
先人の方々のご苦労で排水機が設置され、見事に美田と化しました。
県営湛水防除機場(左)とかんがい排水機場(右)
◆【湛水防除機場】
≪1号機点検≫
昭和44年3月、待望の湛水防除機場が完成しました。
排水能力毎秒3.5トンの斜流ポンプが4基設置されています。
最大毎秒14トンの排水能力があります。
電動機(モーター)は、370kw(約500馬力)あります。
1号機点検の様子
◆【湛水防除機場】
≪湛水防除機場≫
大山沼土地改良区は、向堀川の流域にあり、その流域面積は約3000haあります。(古河市・野木町・小山市南端まで)
上流部が開発されていますので、大雨の際の水量は、大変なものがあります。
2・3号機はオーバーホール済み
◆【湛水防除機場】
≪オーバーホールする1号機≫
すでに3機はオーバーホールが終わり、1号機のみとなりました。
40年が経過しています
◆【湛水防除機場】
≪受電・配電設備≫
湛水防除機場を運転する時に、東京電力より受電します。
高圧(6,600ボルト)のため取り扱いには万全を期しています。
電気設備の点検の様子
◆【湛水防除機場】
≪除塵機≫
ポンプを回すとごみが流れてきますので、除塵機(じょじんき)でごみを掻き揚げます。
ごみを掻き揚げる機械です
◆【排水樋管】
≪利根川に放流します≫
吐き出し槽に吐き出された排水が、利根川の堤防の下を通る樋管から排水されます。
利根川本流に放流します
◆【排水樋管】
≪毎秒3.5トン排水の様子≫
ポンプを1基運転した時の様子です。
毎秒3.5トンの排水は、ものすごい量です。
最大18tの排水能力があります
◆【湛水防除機場】
≪吐き出し槽≫
ポンプから吐き出された排水はいったんこの槽に入ります。
◆【湛水防除機場】
≪除塵機≫
除塵機で集まったごみは、トラックで受けて集積所に運びます。
◆【さしま西部用水機場】
≪境町塚崎≫
土地改良区の理事、監事が交代になったのを機に地区内の施設等の研修をしました。
さしま西部揚水機場は、境町塚崎にあります。
利根川から取水して、大山沼、釈水、長井戸沼の3土地改良区に用水を供給しています。
理事研修の様子
◆【さしま西部用水機場】
≪ポンプ制御室で説明を受ける≫
制御弁により、3土地改良区への用水の量を調整しています。
ポンプ制御室
◆【湛水防除機場】
≪理事・監事研修≫
湛水防除機場内で研修しました。
天井には、ポンプの修理の時などに使う10tクレーンがついています。
手前は4号機です(オーバーホール済みです)
◆【湛水防除機場】
≪職員の説明を受ける≫
集中豪雨の際には、4基のポンプとかんがい排水機場のポンプをフル回転することもあります。
6,600ボルトの高圧を受電しています
◆【湛水防除機場】
≪理事・監事研修≫
普段なかなか見ることのできない大きな機械設備なので、熱心に見ていただきました。
熱心に説明を聞いていただきました
◆【中央排水路】
≪コルゲート管交換工事が入ります≫
県の維持管理適正化事業(第34期)により、老朽化したコルゲート管の交換工事を順次進めていただいております。
本年度は、他に「沼田機場ポンプの修繕工事」と「前林地区のポンプ設置工事」が入っています。
これからも各方面からのご支援を頂き、耕作しやすい水田になるよう努力していきたいと思います。
今年は5本のコルゲート管を交換します