そのべ増治
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2012年2月 道の駅「田園プラザ川場」へ行ってきました

◆道の駅「田園プラザ川場」【2月11日】
 
≪田園プラザ川場・ビールレストラン武尊≫
 
 杉戸農業高等学校・同窓会幹事会のメンバーとともに、群馬県川場村にある道の駅「田園プラザ川場」へ行ってきました。

 道の駅「田園プラザ川場」の年間来訪者数は53万人を数え、ユーザーの人気投票でも毎年トップクラスにノミネートされている道の駅です。

 古河市においても道の駅の建設が進んでおりますので、参考にさせていただきました。

川場ビールレストラン武尊の写真"

    田園プラザ川場「ビールレストラン武尊(ほたか)」

◆道の駅「田園プラザ川場」
 
≪レストランからの眺望≫

 川場村は群馬県の北部、利根郡のほぼ中央に位置し、人口は、4千余人です。東京都世田谷区と協定を結び、都市と農山村の交流事業に取り組んでいます。
 
 5haの敷地内には、約10の施設がゆったりと配置されています。郷土の農家の造りや民家をモチーフにした設計が人気を呼んでいます。

レストランからの眺望の写真"

         レストランからの眺望

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪ミルク工房とミート工房≫


 【ミルク工房】 274㎡
 田園プラザで一番最初にできた施設で、村内で生産された生乳を加工・販売する施設です。ヨーグルトとアイスクリームの生産をしています。また、学校給食等で使用される牛乳の生産もしています。

【ミート工房】 240㎡
 ドイツで修業をしてきた世田谷区民が転入されて、本場仕込みの手づくりのハム、ソーセージを造っています。⇒とてもおいしかったです。

ミルク工房(左)とミート工房(右)の写真"

        ミルク工房(左)とミート工房(右)   

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪そば処・虚空蔵≫ 
177㎡
 
 村内で生産されたそば粉を使った本格的な手打ちそばのお店です。

 そばの生産は、遊休農地の解消にもつながっています。
  

そば処・虚空蔵の写真"

     そば処・虚空蔵(レストランの隣にあります)

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪広場とブルーベリー園≫

 建物の中央に広場があり、池や木立や遊具などがあります。田園風景の形態を取り入れています。

【ブルーベリー園】 
 奥の丘の上にブルーベリー園があります。川場村では、ブルーベリーを戦略作物として栽培に力を入れています。
 村内で生産されたブルーベリーは、ジャム、パイ、アイスクリーム、ソースなどに加工されます。

広場とブルーベリー園の写真"

            広場とブルーベリー園

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪バーベキューもできます≫

 レストランでは地ビールや特産の「もちぶたステーキ、しゃぶしゃぶ、とんかつ」などが人気のメニューとなっています。

 バーべキュ―も楽しむことができます。

 「雪のないときにまた来てください。」とスタッフの皆さんから声をかけられました。

バーベキューの写真"

           バーベキューの準備中

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪ブルーベリー館(食事処・物産館)≫

 ブルーベリー製品や村内の特産品(酒、漬物など)の売り場となっています。(366㎡)

【整備事業費と財源】
総事業費    31億4,100万円(含む用地)
  国庫補助金  7億1,000万円
  県支出金    2憶3,500万円
  過疎債    11億3,400万円
  地総債     8億1,100万円
  補正予算債     6,400万円
  一般財源    1億8,700万円

ブルーベリー館の写真"

     ブルーベリー館(食事処・物産館)

◆道の駅「田園プラザ川場」

≪プラザセンターとファーマーズマーケット≫

 運営は、第3セクターの「(株)田園プラザ川場」が担っています。
 収益施設は、第3セクターが年間3,000万円の使用料を支払って賃貸借していますが、黒字経営となっています。

 これからの道の駅は、造ればもうかるという時代は終わり、原点に返りよりバージョンアップしていかなければならないということでした。

関越自動車道・沼田IC~車で約10分です。ぜひ、訪ねてみて下さい。 

プラザセンターとファーマーズマーケットの写真"

       プラザセンターとファーマーズマーケット

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