さまざまな活動内容をビジュアルに見ていただくためのページです。
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
≪熊本市 崇城大学市民ホール≫
10月8.9日熊本市において「第71回全国都市問題会議」が開かれました。
古河市議会からは、朋友会と市政研究会の2会派が参加しました。
熊本市民会館は、ネーミングライツ(施設命名権)により「崇城大学市民ホール」と命名されています。
崇城大学市民ホール玄関前にて(朋友会会員とともに)
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
≪熊本市 崇城大学市民ホール≫
朋友会4名は、2階席にて会議に臨みました。
開会式は、9時30分の予定です。
【第1日会議日程】
9:30 開会式
9:50 基調講演(東京大学教授・大西隆氏)
11:00 主報告 (熊本市長・幸山政史氏)
13:10 一般報告(小布施町・桝一市村酒造 場セーラ・マリ・カミング氏)
14:40 一般報告(大阪池田市長・倉田薫氏)
15:50 一般報告(熊本大学教授・上野眞也氏
17:00 終了
崇城大学市民ホール2階席にて
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
≪開催市長挨拶 熊本市長・幸山政史氏≫
台風の影響で、開催が危ぶまれましたが無事に開催することができました。68万熊本市民を代表してご挨拶を申し上げます。
熊本市は、地下水に恵まれており水源はすべて地下水で賄っています。また、日本3名城の一つの熊本城や水前寺公園などの観光地があります。
平成24年春の、九州新幹線・鹿児島ルートの全線開通に向け、魅力ある街づくりに努めています。
開催市長挨拶 【熊本市長・幸山政史氏】
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
【基調講演】~人口減少時代の都市経営~
東京大学教授・大西隆氏
2005年を境に我が国は人口減少世界へと突入した。とりわけ生産年齢人口の減少が著しい。そのような中で都市自治体は、人口減少下における都市経営の在り方を模索しなければならない。
持続可能な都市経営をするためには、低炭素都市づくり(温室効果ガスの削減)が大事であり、太陽光発電、カーシェアリング、公共交通システムの構築、さらには拡散型の街をマネジメントしていくことなどの必要がある。
基調講演 【大西 隆氏】
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
【一般報告】小布施発、「台風娘の街づくり」
桝一市村酒造場代表取締役
セーラ・マリ・カミング氏
私は、長野オリンピックのボランティアスタッフとして英国チームのアテンドを担当しました。そして、「日本で暮らし仕事がしたい」と決心し小布施堂に入社しました。
波は1滴の水から始まる。(自ら始まる)(笑)
問題はあるほうが、力が発揮できます。問題はマイナスではなく、それを乗り越えていくことにより成長することができるのです。
日本には、おもてなしの心や思いやりの心など素晴らしいことがたくさんあります。
できる道が一つでもあれば、やれるだけやってみることが大事だと思います。
桝一市村酒造代表取締役 セーラ・マリ・カミング氏
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
【一般報告】コンパクトな魅力あるまちを目指して 大阪府池田市長 倉田 薫氏
池田市では、自分たちのまちは自分たちでつくるという理念のもとに、平成16年6月に「池田市地方分権に関する条例」が全会一致で成立した。
その後、その条例に基づく小学校区別のコミュニティ推進協議会を11小学校区のすべてに発足させ、住民税総額の1%7000万円を11小学校区に按分し、600~700万円の額で予算編成要望権を持って、自分たちの納めた税の使途に具体的に関与できる制度をスタートさせた。
~市長選のキャッチフレーズは~
大好きな池田のまちのために
あなたは何ができますか
大阪府池田市長 倉田薫氏
◆「第71回全国都市問題会議」【10月8日】
≪熊本市内を流れる白川≫
熊本市は、加藤家54万石の城下町です。来年3月に植木町、城南町と合併すると人口が72万人となります。現在2012年春の政令指定都市への移行を目指しています。
阿蘇山の火山活動によって生まれた湧水は50を超え、日本一の地下水都市となっています。
阿蘇に源流を発する白川の中流域における水田の湛水事業や節水運動などが実を結び昨年第10回日本水大賞グランプリを受賞しました。
熊本市内を流れる白川
◆「第71回全国都市問題会議」【10月9日】
【パネルディスカッション】
コーディネーター早稲田大学教授・卯月盛夫氏
パネリスト
法政大学教授 田中 充氏
熊本学園大学教授 波積 真理氏
NPOフュージョン長池 ・理事長 富永 一夫氏
神奈川県伊勢原市長 長塚 幾子氏
伊勢原市は人口10万人、大山や太田道灌祭 などがあります。市民、企業、行政との協働の まちづくりを進めています。
栃木県宇都宮市長 佐藤 栄一氏
宇都宮市は、人口51万人、内陸最大の工業 団地を抱え、餃子のまちとしても全国に名を馳 せています。ネットワーク型コンパクトシティの 実現を目指しています。
パネルディスカッション コーディネーターの卯月盛夫氏